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真夏の正装2012/08/02 10:52

 香川居合道大会の終了後、会場の駐車場にて熊本の安永範士をお見かけしました。

 先生は夏真っ盛りの暑い中、ネクタイをキチンと締められスーツのジャケットのボタンを留めた正装をしておられました。

 「武人とはかくあるべし」と言う先生の心意気が見えた様に感じました。

 暑い、暑いと言ってクーラーの効いた車の中でだらけている自分を恥じ入るばかりでした。

 少し離れた車中からでしたのでご挨拶を申し上げることはかないませんでしたが、襟を正し、心の中で「ありがとうございました」とお礼を申し上げました。

 居合で学ぶべきは、形ではなく精神であると実感した夏の出来事でした。

居合道虎の巻 其の四2012/08/09 20:35

 「居合道虎の巻 其の四」早速購入しました。

 以前の号よりも一層初心者、それも居合道に興味を持ってこれから始めたいと思っている人向の内容であると、印象を受けました。

 まだサッと目を通した程度なのですが、制定居合の解説の写真がちょっと問題有りの様な気がします。
 あくまでも、初心者向きを前提に記事の中で写真の不足分は補っていく、と言う断り書きは有るのですが…。

 ほとんどの業で切り下ろした後、切先下がりになっています。制定居合では切り下ろした後は、立業の場合切先は水平、坐業の場合でもやや切先下がりとなっているはずです。「やや」とは身幅一つ分程度と言われていますので、写真は明らかに下がり過ぎと思われます。

 又、帯刀の時、制定居合では鍔は臍前に来るはずですが、写真では古流の様に左に構えています。解説文にも「左手が先に鯉口に掛かる」と言う文言があるのですが、鍔が臍前であれば左手が鯉口に掛かるのと、右手が柄に掛かるのがほぼ同時になると思われます。

 他にも三本目の左手のかけ方とか、五本目の切り上げた時の右手の位置とか気になる所は有るのですが、マァ、記事のポイントとなっている所では無いので細かいことは抜きにしましょう。
 (なんか偉そうな書き方になってスミマセン。自分の事は棚に上げて他人の荒は良く目につくもので…)

 他には、広告も兼ねているのでしょうけど、居合道衣や居合刀の記事は面白かったです。
 胴着なんて綿かポリかの違いとサイズ位しか気にしてなかったけど、色々とある物ですね。

 色々書きましたが居合道入門の一通りの事は載っているので、道場の新人さんにも進めてみようと思います。


無気力試合2012/08/14 16:32

 長かったロンドン・オリンピックも閉会しましたね。

 自分は特に気合いを入れて見ているスポーツも無いので、テレビを付けた時にやっている競技を見る程度だったのですが、それでも、どんな競技でも見始めるとつい引き込まれて見入ってしまいました。

 今回のオリンピックでちょっと気になったのが、「無気力試合」と「戦略としての試合放棄」のあり方についてでした。

 確かにバドミントンの無気力試合は、スポーツ其の物の否定とさえ言える酷い物でした。

 しかし、オリンピックがその競技において金メダルを取ることを至上の目標とする一つのゲームとするならば、次の試合を有利に運ぶ為に全体の中の一試合で、わざと負けたり引き分けを狙うのも一つの戦略なのかも知れません。

 理屈では「そういう戦略も有りうる」と思えても、やはり、心ではそれを認める事が出来ない自分がいます。

 なぜなら、金メダルを取ることは目標であって、目的ではないと思うのです。

 金メダルを取ることだけを目的とするから、本来の競技とは関係ない所で戦略があったり、駆け引きや工作が行われるのではないでしょうか。

 金メダルを取る為の手順として試合がある訳ではなく、全ての試合に勝ち残った者に栄誉として与えられるのが金メダルではないかと思うのです。

 そう考えると、わざと負けるという選択をした選手がたとえその後勝ち進んだとしても、その選手に金メダルが相応しいとは思えないのです。

 こういう考え方はすごく青臭い物かもしれません。
 今や商業ベースで動いているオリンピックで、このような考え方は甘いのかも知れません。

 でも、我が身に置き換える時(オリンピックより数億分の一のスケールではありますが)、勝つ事を目的とするのではなく、自らの最高の演武を行いその結果として勝ちを得れる、そんな試合をしたいと思うのです。

最近買った本 2012/08/232012/08/23 09:56

「月刊 秘伝 2012年 09月号」

 今月号の「月刊 秘伝」に日本刀特集がありました。

 その名も「日本刀を持とう!」

 居合をやっている人には、それ程目新しい内容の記事では無いと思うのですが、「刀」についての記事がある雑誌は少ないので、これはこれで貴重だと思います。

 「秘伝」では、たまに試し切りとかの記事があるので、面白そうな記事がある時は見ています。

 古い話ですが、刀を振り下ろす時の筋肉の動きを電流計で調べるという記事があったのですが、一般人は振り下ろす前からずっと筋肉が動いていたのに対して、黒田鉄山先生は要所要所で一瞬しか筋肉を使っていない実験結果が載っていて、非常に興味のある内容でした。

 そういえば、以前は居合の研究に関する連載記事があったと思うのですが、最近は無いみたいですね。


最近買った本 2012/08/282012/08/28 19:56

「月刊剣道日本 2012年10月号」

 剣道日本10月号の特集は日本剣道形でした。演武が収録されたDVDも付いています。

 居合を始めた頃、剣道をやっている方に剣道形の三本目迄は教えてもらったのですが、すっかり忘れています。
 やはり、続けないと駄目ですね。

 せっかく全日本剣道連盟には立会の形があるのだから、剣道部門だけではなく居合道部門でも稽古すれば良いと思うのですが…。

 自分は特に小太刀の形に興味があるので、又教えてもらおうと思っています。

 あ、ちなみに小太刀の形に興味があるのは「たそがれ清兵衛」の影響です。