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最近買った本 2009/09/202009/09/21 19:50

「公開!沖縄空手の真実/フル・コム編」

 空手といえば漫画の「空手バカ一代」のイメージが強く、伝統空手についての知識はあまりありませんでした。雑誌「秘伝」でちょっと読んだぐらいでしょうか。
 この本では空手発祥の地である沖縄の伝統空手の流派・起源について書かれており、又、その変遷を知っている達人方の座談会等あり面白く読むことが出来ました。

 この本の中で一番興味を引かれたのは「形」について語られているところでした。
 空手の修練体系には「型」と「組手」がある
 形は規範としての空手であり、組手は運用としての空手である
といえる。本来、この二つは相互補完的に密接な関わりを持つが、
運用は個人の資質、または相対する敵によって変化する性質を
持つ。
 しかし、規範となる形には変容は許されない。それは先達が磨
き上げた技術の集大成であり、後進に受け継がれるべきものだか
らだ。だからこそ形には厳正な規範と原理が必要とされ、伝統技
芸たり得るのである。
(本書 P64)
 「空手」を「居合」に置き換えてもそのまま読める文章だと思います。ただ、居合には「組手」に相当するものが無いので、相対する敵に対して変化する部分の修行がありません。そのため、居合の稽古の中で色々な場面を想定し、変化する仮想の敵に対しての対応を考えるようになるのですが、今度はそれが形の崩れにつながるのではないかと危惧しています。


「日本刀物語/杉浦 良幸」

 刀剣のコレクターになるための入門書という位置付けの本のようです。日本刀の歴史、名刀の由来と紹介、鑑賞方法、そして関連する法律まで、幅広い内容を分かりやすく纏めています。読み物としても面白く読める本だと思います。